母のところに午前中にいき、そこで母の夏用の洋服やパジャマを買っておいてきました。

当初はこんな赤いの嫌だと言いながらも、介護士さん達がみな一様に、いい色だね!似合う似合うと言われると本人もまんざらでもない様子で、赤が似合うんだと言い始めます。

 

 

不思議なものです。やはり周りの評価って大事なんだなと思うのです。

 

 

母が突然に、あんたに言っていない話があるんだ。聞きなさい。というので、うん。どうした?と言うと、

何世代か前の世代にロシア人がいるんだよ。ひい爺さんか、ひいひい爺さんかわからないけど。

 

 

え?ほんと??いや、僕は純粋に日本人じゃない?というと、いやいや、あんたは少しロシアが入ってる気がする。

私にはないけど、私の兄にはかなり入っていたでしょ?あんたも知ってるでしょ?

 

母の兄は確かにロシア人に近いというより、ロシア人そのものでした。

実は言ったことはないけど、母と母の兄は父親が違うんだろうなと思っていたのです。そのくらいロシア人の血がはいっているように見えました。

銀行員時代に、叔父はゴルバチョフにそっくりだったことから、ゴルビーと言われていました。

ゴルバチョフは、ロシアの先々代の大統領です。

 

何代か、男性にたまに出るらしいんだよ。私の兄がそうだった。

ロシア人とのハーフみたいだった。

その叔父の子供、あんたのいとこになる息子もそうでしょ?

 

叔父の子供は僕にとっては従兄になりますが、確かにロシア人っぽいのです。

今は金融ディーラーとして為替の関係の仕事をしているはずです。

 

最近さ、あんたの顔を見るとやはりロシアの血が入ってるなと感じるからさ。言わないでおこうと思っていたんだけど、私が死んだら真実をしらないままだろ?だからさ・・・言っておこうと思って。

 

僕がロシア人っぽいというの?

 

うん。あんたは紛れもないロシアに血が入ってるよ。

 

久しぶりにびっくりした話でした。

 

認知の為に妄想がでてるのか?しかしそれにしては筋道が通ってはいる・・・

 

驚きでした