今週の月曜からは母の面会ができるようになっていて、今日は連続3日目。
昨日は介護士さんに、お母さんの洋服が黒とか紺色とか茶色が多くて、少し暗く見えるから明るい赤とかピンクとかにしてみてはどうでしょうか?とご意見をいただき、早速午前に買いに行きました。
赤色とかピンクとかのセーターなど数点を購入して持っていきました。
ついでに時計も購入して、温度計も買いました。
施設につくとやはりくすんだ紺色のセーターでしたので、着替えてもらって真っ赤なセーターに着替えてもらいました。
鮮やかな赤い色で、本人も少しうれしそうだし、介護士さん、看護師さんも見に来てくれてよく似合いますよ!と言ってくれたので本人も少しうれしそうです。
男性はこういうところが気が付かなく、反省です。
自分で赤やピンクのセーターとかトレーナーなんか買うことも見ることもないので気が付いていませんでした。
そういや、子供のころに母は僕に赤い色の服をよく着せていました。
小学校高学年になって、赤い色のトレーナーとかを着るのを拒否しはじめ黒とか紺色に変えてしまいました。
母は当時は30歳代でしょうか?
考えてみるときっと赤い色が好きだったんですね。
なのに、気が付かなかったなんて。
今日は、ココアをコンビニで買っていき、渡すと甘いものが今日は飲みたかったからちょうどいいねと言ってくれて、母の言葉のやさしさを感じます。
ほんとは甘いものが欲しかったわけではないでしょう。赤い洋服を買ってきてくれたことに気をよくして言ったに違いありません。
まあ、それでもこの2週間会っていなかった期間を考えると、認知もそうひどくはなってないし、少し安心です。
介護士さんが、おととい息子さんが来てかえってから、ここの廊下の手すりをもって立ち上がる練習を始めるといい始めて、やり始めたんですよ。びっくりしましたと言っていました。
いや、恥ずかしいからやめて。立って走れるようになって驚かせたいんだから!
そう言って母は自分で笑いながら言っていました。
ほんとにそうなることはないかもしれませんが、心境の変化があったのかもしれません。
きっと半年くらい後には走って歩けるよ!楽しみにしてるね!
そういって、午後の仕事にきました。
