ついこの間のデータですが、日本での梅毒患者数は過去最高の数字になったそうです。
東京が最多です。
具体的な数字でいうと、札幌は人口100万人あたりの数で100人。東京は100万人あたりの人数でいうと280人です。
この数字は統計を取り始めたころから最多の数というので少しびっくりです。
最近はいったいどうしたことでしょう?
主には夜の街を中心に広がっていますので、札幌なら薄野、東京なら歌舞伎町と言ったところでしょうけどそこからどんどん波及していっているようです
性風俗に従事している人の64%の女性は性病に罹患した経験があり、そのうちの3%が梅毒だという事なので多いのか少ないのかはわかりませんが、数字上は過去最多です。
考察すると、コンドームなどの避妊器具を使わず、避妊しててもピルなどの薬物などで直接性器同士が接触する事が多いようです。
さて・・・ピルが自由に手に入る事になるとこれはますます広がる可能性が出てきますが、ピルを自由に手に入れる権利もあります。
そこに必要なのは、きちんとした性に対する理解と、性病の知識です。
ほとんどが知識のないまま風俗産業に従事してしまっている人も多いのかもしれません。
となると、国でやらないといけないのは性風俗店の一定の教育水準などを保つ事です。
が、これも費用をかけて税金ですがやることに国民が納得するのかという事です。
現在、患者数は数万人はいると思われますが、無症状ではありません。
1期は口や性器に小さな発疹みたいなヘルペスのようなものができます。
4期までいくまで10年くらいかかりますが、この間じょじょに進行していくのです。
どの時点で病院にいくかによりますし、若い方はいかないことも多く、10年以上経過した4期で心臓などの症状でかかることも多いのです。
性器や唇に小さなプツンとした水疱みたいなものができたらとりあえず調べましょう。