うちの母は91歳に今年なります。
目下のところ認知が進行中で、グループホームで介護を受けてるところです。
いつも何かしらの問題が発生しておりますが、現在の問題は歯槽膿漏。
認知の原因にもなると言われるものですが、この治療には残り10本の自分の歯を抜かないといけません。
抜かなくてできないの?と歯科医に質問をするのですが、やはりできないようです。
母にいうと、痛くないのだから治療の必要はないといいます。
歯科医に聞くと、抜いた後は年齢も年齢なので入れ歯などでは対応できないと。
歯抜けになり、発音も聞き取れにくくになりきっと話す事をやめてしまうかもしれません。
とすると、歯槽膿漏は治ったとしてもかえって総合的に考えてよくない結果になりかねません。
今は治療をしないで様子を見る方向に僕自身が傾いています。
それとひとつ疑問があります。
母の歯が10本残っていることについてなのです。
歯科医の方は、僕に90歳になる方が10本も自分の歯があるなんて珍しい。しかもそれぞれしっかりしてるし。
みんなだいたいこの年齢だと自分の歯は残ってても数本か総入れ歯ですよと。
はい・・ありがとうございます・・
歯磨きをしっかりやっていたんでしょうね。
そうなんですね・・・
いや・・・まてよ、母は歯磨きが大嫌いで、一日一回しか磨かない人でした。
僕は朝晩の二回。
いつも僕が、母にに寝る時に歯は磨いた方がいいよと言い続けてきましたが、夜には磨いていません。
ところが磨いている方々は総入れ歯になったり、歯の残り本数が数本だったりで、磨いていなかった母が10本も残ってる
もしや、歯磨きをすると虫歯が無くなるというのは妄想じゃないか?という疑問です。
僕は朝晩の二回をきっちりしてたのにも関わらず、40歳代で4本のインプラントをしました。
虫歯で抜かないといけなくなったのです。
きちんとしていない母は虫歯が少ないのです。
もしかすると、歯磨きと虫歯は相関はないのかもしれません。
もっと別の理由が存在するのかもしれません。
そんな事を考えていました。