昨日の話の続きですが、断線してしまったロードヒーティングの修理をすることはするんですがその料金の支払いをめぐり、マンションの積立金から支払うべきか、その人に払ってもらうか。
結局は多数決でその人に払ってもらうという話になったんですが、ご本人不在で決まってしまったので
その話をしにいくと、なんで俺が一人で払うんだ?しかも、俺の車がその問題を起こしたとなぜ言い切れる?
可能性は否定できないとしても断定はできないだろ?
断定はできませんが、場所的には車の前で長時間重量に耐えれなかっただろうということは推察できます。しかも、車は2トンを超える重さで、ここの駐車場規定では違反をしています。
なら百歩譲ってそれを認めたとしても、熱線の断裂を断定することはできないだろう?
そういいますか?マンション内で戦いますか?
いいよ。払うつもりはないから裁判でもそっちで起こしたら?弁護士費用だけで馬鹿にならないけどな。
こういう話になってしまいました。
僕は臨時の総会を招集して、その旨を説明し支払い意志がない以上は支払わせることは難しいのでこれはマンションの修繕積立金からの支出にしますという事を了承してもらったのです。
そもそもマンションの駐車場は建物ではないので、修繕積立金を充てることは本来はダメらしいのですが、致し方ありません。
数十万の金額ですので、安いわけではないのです。
そのうちこの車の、持ち主は引っ越していなくなってしまいました。
それはそうでしょう。誰も彼ら家族に挨拶もしなくなり、孤立化していくのですから。
これは僕の理事長としての采配のミスだったのかもしれません。
もっと事前に支払う事などの根回ししたり、マンションの管理規約など熟知する必要がありました。
この件のほかにも大きいのは数件の事件が発生します。
僕は最後は僕自身、住んでいる事がいやになってしまうのです。
結局5年くらいは住んだとは思いますが、マンションを売って出てしまう事を決意するのです。
もう20年以上も前の話になります。