雪もそろそろ溶け始め、待ち遠しい春がもうすぐそこまでやってきているかのような今日この頃です。

思えばここ札幌は今年はあまり大雪に見舞われることもなく、積雪も例年よりは少ないような気がします。自宅は中通りに面していて、年に一度や二度は自宅前まで車が入れないという大雪があるんですが、今年は一度も車で帰れなかった日はありませんでした。この程度の雪なら我慢できるかなというところでしょうか?当院では漢方薬などの薬もご希望によってお出しすることができる全国でも屈指の院です。

 

今日は釣藤散と独活寄生丸に関してお話しします。もともと釣藤散は高血圧性の頭痛などの方などに飲んでいただく薬です。頭部の流れを良くすることや、血圧を下げることにも使います。これにノビレチンという生薬を配合したものが認知症に効くということで厚労省の認可を取っております。このノビレチンとは実はシークワーサーという沖縄の果実から取れる成分であり、抗がん作用もあれば認知機能改善作用があることがわかり、当院でも1年ほど飲まれているからが頭がはっきりして物事をはっきりいうようになったと効果が出ております。また、独活寄生丸は高齢者や壮年期以上の腰痛や関節痛のかたは単に、関節が悪い、腰部の筋肉が悪いというだけではなく、内臓の機能の低下により、栄養が筋肉や腱に行き渡っていなかったり、水分の流れが悪く関節内に貯留することが原因になっていることもありその改善に、かなり効果を発揮し内臓機能を強化します。ご相談のある方はぜひお話しください