今週は暖かくなるという予想です。

北国としては早く雪がとけていってほしいと思います。

昨日は、お寺と北海道神宮に行ってきました。

北海道神宮は、奉参会という神宮の信徒さん組織なんですが、その会の会員になっているので日曜はご祈祷をお願いしました。

 

だいたいは月一でご祈祷をお願いしていますので、どこかの日曜にはご祈祷にいきます

待合はだいたいが、七五三のお参りや、車のお清め、年齢の厄払いなどの人が多く、神宮は1時間に2回ほど入れ替わりで行っていますがいつも50名くらいの方がご祈祷を行っております。

神様のお力というのものが、どれほどのものかはわかりませんが、子供のころから祖母が信仰心の厚い人でした。

父も、母も信仰心はそれほどでもなく、おそらくは祖母の影響を僕は強く受けたのだと思います。

 

祖母は、小学生の数年間、家に来てくれて子供を見てくれていました。

今と違って、共働きの夫婦に子供を預けるところなどはなく、僕は祖母に育てられました。

母も父も朝から、夜遅くまで仕事でかえってきませんので、起きるともう両親はいない状態で祖母がいるだけでした。

 

朝ごはんを食べて、学校にいく。

帰ってきて、夕食という感じでした。

 

祖母は、自分の子供のころの話や、若いころの話を良く話してくれました。

僕は小児喘息と、心臓病とで苦しんでいるのをみて、さまざまな宗教団体に入会して、僕もついていきました。

夏休みや冬休みには、その団体の集まりに祖母は積極的に連れていきましたので、神社さんや、お寺のみならず、新興宗教といわれるところも様々行きました。

 

宗教とは弱い人が入るところと思っていた僕は、弱い人は入れないと思うくらいに自分に厳しく自分にいろいろなものを課すことができる人じゃないとできないと思い、宗教を継続するのは心が強くないとできないと思い始め、最初の見方と逆転しました。

 

一日3時間の読経や、早朝から起きてお風呂場で水をかぶったり、お経を唱えたりすることは弱い精神の人はできることではないのです。

 

僕も中学生くらいに、お風呂場で早朝5時に水をかぶる水行を何度か行い、2週間の間、根菜の野菜と葉野菜、野菜から作られるものだけを口にするという精進潔斎を行い、仏僧の道を進もうと思った時期もありました。

 

よく気持ちが折れないよね?と人に言われることがあります。この時の成果かもしれません