午前中に母のところに行こうと思い、9時半くらいに施設にいったんですが、ちょうど母は入浴中。
介護士さんに、あー渡邊さんは今お風呂にはいったばかりだから、まだ30分くらいあるかなぁ、ごめんなさいね。
そういわれ、買ってきた雑誌とローソンで購入したどらもっちというおやつを置いてきました。
すいません、母が戻ったらこのおやつを食べさせてあげてもらってもいいでしょうか?
あら、おいしそう。いいよ、入浴後の飲み物と一緒に出すことにするね。
あ、お願いします。
そういって、施設をでました。
今日は二か所の金融機関にいかないといけないので、このまま金融機関に向かいます。
途中二か所で、交通事故に遭遇しました。
一台は、車内のエアバックがでてしまっていて、運転席に乗れないようでした。
おじさん、これはきっと車屋さんにいかないと戻らないと思うから、一度エアバックは外してしまって乗らないと前が見えないよ。
そかそか・・・
ケガもなく、大丈夫そうなので脇道に寄せて僕は先にいくとします。
もう9年くらい前になると思うのですが、両親の乗った車が事故を起こしました。
父が運転中に意識を失ってしまい、母が助手席でなすすべもなく、電柱に激突し、電柱を折ってしまいました。
父は重症の糖尿でした。
インシュリンを自己注射で打っていましたが、インシュリンを打つときに自己血糖値を調べないと血糖値が高くないのに、インシュリンを売ったりしてしまうと、極端に下がってしまい意識を失う事もあるのです。
自己管理がもはやできないレベルの糖尿でした。僕がもっともっと早くに気が付くべきでした。
父の血糖値は管理できないレベルでした。
早朝運転して母を僕のところに来る途中で意識を失い、事故を起こし救急車で二人とも運ばれたのです。
警察から事故の件で電話が来て、仕事中ですがすぐに駆け付けました。
両親は運ばれた後でしたが、事故の処理をしなければいけなく病院に駆けつけるわけにはいきませんでした。
警察官から、病院に行きたい気持ちはわかるのですが、急ぎますので事故処理しましょう。電柱も折れてるし、車も自走はできないでしょうからレッカーで運んでください。
ここ置いていい時間はどのくらいですか?
数時間はおおめに見ますが、駐車違反になっちゃいますのでできるだけ急いでください。
続く
