土日は仙台に行ってきました。
仙台は暖かいかなと思っていったのですが、土日は気温が20度まで上がらず最高気温17度と札幌とそう変わらない感じです。
仙台といえば牛タンですが今回も牛タンを食べにいきました。
牛の飼育数がそれほど多くはないと思うのですが、なぜ仙台で名物になったのかのルーツを知りたいものです。
今回はマイクロニードルの練習風景をK大学の先生がお二人見にきてくれまして、さっそくK大学の診療にも取り入れていただく話になりました。
同時にK大学の付属病院が藤沢にあるのですが、そこで診療をしないか?との話をもう数年前からいただいていて、その話が今回は、一か月に一日、もしくは隔月でもいいのでという話になり、そこまで言われると断るわけにもいかなくなりました。
今度いつからかわからないですがK大学の藤沢病院(名称は違います)で、数か月に一度、刺絡治療をメインにしてマイクロニードルも行う予定の話に進んでいます。
これ実現すると、大学での臨床で使えるという事で、とても面白いと思うのです。
刺絡治療は、脳血管障害になる人には頭部のお血が多いという結論から、予防や治療には刺絡が最適だろうという分析から、肩こりにはまずは刺絡をという事を思ってるわけです。
以前脳神経外科勤務してて、脳梗塞や脳内出血する人の前駆症状は肩こりだという人が大勢いました。
その時に適切に治療していればという思いは今でもあり、全国に広めたいと考えて講習会もやりましたがなかなか進みません。
やはり医療として病院でやるしかないわけです。
そうすると他の先生たちも目にしますし、広がっていくだろうと思うのです。
そんな思いが心の中にはあるのです。
もっともっと鍼灸の医術は広がるべきです。
それには病院の医療にしっかりと食い込む必要があります。
K大学以外にも、鍼灸系の大学は有明医療大や、明治国際医療大、川崎医大に埼玉医大と大学病院の中でやってるところはありますが、K大学は一般の神経内科の中で鍼灸をやっていたり、藤沢では大学病院で鍼灸科を作ってるところが特質するべきことです。
年内にはもしかすると、中国のように刺絡外来がはじまるかもしれません。