今日母の施設に昼過ぎにいくと、食堂には誰もいない様子で静かになってます。

母の部屋にいくと母が寝ていて、介護士さんが僕の後ろから追いかけてきて、今施設内に風邪が流行ってて、食事も含めて部屋で行っています。

食堂で日中いることもほとんど今はできない状態で風邪がうつるといけないので、各自部屋で過ごしてもらう事にしたんです。

 

あ、そうなんですね。

 

 

申し訳ないですが、部屋でお話いただくのは構わないのですが、そこ以外はダメなので部屋の中でお過ごしください。

 

 

わかりました。

 

 

そういうことだったんですね・・・なんか静かだと思ってました。

 

 

先週風邪をひいていたのは僕ですが、もしや僕が??と頭をよぎりますが、咳はしていなかったし熱もなかった。

マスクもしていたので感染はしなかったはずと自問自答します。

 

なかなか施設では19名いる施設なのでこの寒暖差は風邪を誰かがひくと感染するということは可能性はあります。

 

母に風邪は?なんともないの?と聞くと、

 

うん。風邪は大丈夫。少し咳込みがあったけど、そんな大したことはない。今朝は36度4分しかないし。

 

 

そうか・・・なら心配はいらないか。

 

風邪は万病のもとと言いますが、風邪から始まる疾病は数多く、それこそ高齢者だと命取りになるような疾病も多く存在します。

肺炎なども風邪からくることも多いのです。

 

 

僕も長居するとまずいからそろそろ帰るね。

 

うん。そうかい。・・・わかったよ。あんたにもうつると困るしね。早く帰りなさい。

 

いや、もうたぶん一番先にひいていたから。

 

あんたは風邪にはほんと弱かったから。風邪ひいていない期間の方が短いくらいに子供だった。

 

風邪に気をつけてね

 

わかったよ。

 

昔は母が子供の風邪の心配をして、今は子供が母の風邪を心配する。

 

僕は小学生のころは小児喘息でした。そのために自宅では吸入用の器械があり、毎日毎日それを使って喘息発作を抑えていました。

 

心臓病に喘息となかなか大変な幼少期でした。

母が一番大変だったと思います。

 

心配をかけたんだなぁと帰り道に思いながら歩いていました。