昨日の蜂の針の反響がかなりあり、またやってくださいというお声をいただきます。

韓国や、オーストラリアに蜂の毒だけを販売しているところがあるようですので調べて入手可能であれば

やるかもしれません。

 

母のところに機能行きましたら、みんな座りながら両手を挙げてぐーぱーぐーパーの指の運動をしていますが、母は一向にそうする様子が見えません。

そのうち、膝の運動で立てる人は立ったり立てない人はその場で膝をもんだりマッサージしたり。

介護士さんの号令に合わせてみな一様にやってるわけです。

 

母はまったく動く気がなくあくびをしています。

 

 

終わってから、母を部屋に連れていき、なんで運動していなかったの?痛いの?つらいところあるの?と聞きます。

 

 

あ~あんたいたのかい。痛いところも辛いところも全然なしだよ。すこぶる快調だね。

 

ならなんでみんなと運動しないの?運動しないと動かなくなるよ。

 

 

あんたもほかの人と同じことを言うね。私はこの年まで施設に入るのを拒んだのは共同生活が大嫌いだからなんだよ。わかるかい?

 

うん。わかるよ。

 

こういうみんなで運動とか冗談じゃない。それなら死んだほうがまし。

 

ほんとはみんなでご飯も食べたくない。

 

なんでなの?なにがそんなに嫌がる理由なの?

 

理由なんてないさ。しいて言えば、わがままってだけ。食いたいときに食う、飲みたいときに飲む、それが私のモットーなんだ。

それを壊されるのが嫌なんだよ。

 

でも、足も動かさなきゃ痛くなるしさ。

 

それはそれで結構だよ、自分で一人でやるし

 

私の年を知ってる?もう85歳だよ。

 

いや、91になるんだよ。

 

そんなになってない。人を高齢者にするんじゃない。

 

ここは認知症状らしいですが、本人の頑固さは他の高齢者の群を抜きます。

確かに協調性がなく、共同生活が大嫌いだというのは知っています。

 

でも、今まで見てきた高齢者はそれでもなんとかみなに合わせて生きていくものです。

 

どこまで頑張るつもりなのでしょう。きっと最後まででしょうか・・・

 

帰り際に、介護士さんから、言われます。

 

息子さんが毎日来てくれて本当に助かります。息子さんが来た後は言うことを聞いてくれるんですが、きていない時間はほんとに言うこときいてくれなくて。

息子さんの存在はすごい大きいと思いますよ。

 

そう言われて帰ってきました。