母は微熱で37度4分あり、部屋まではいったのですが帰ってきました。

風邪中は長居するとあまりよくはありません。

 

風邪でしょうけど、寝ているので顔を見てかえってきました。

 

風邪の時は機嫌がすこぶる悪く、なかなか会話にはなりません。

 

昔はこういう事がなかったのですが、年齢とともに、認知能力が下がると同時に大脳皮質部分の理性部分も落ちると考えていいのでしょう。

委縮してきてるのかもしれません。

 

理性がなくなるという事は他者には気をつかわなくなると考えていいのだと思います。

脳委縮を止める方法がないのか?と考えたこともありますが、それは皮膚の皺を無くすとか、ほうれい線を消すという事に近い事になるので難しいのです。

 

年には勝てないという事でしょう。

 

理性が働かなくなるので、遠慮とか抑えるとか言う事もなくなります。

 

 

具合悪いのだろう母に、具合はどう?と小さい声で話しかけると、うるさい!だまれ!

 

僕だよ、わかる?

 

誰でいい!話しかけるな!

 

そう言われ、少し心が折れそうになりました。

 

これも認知の症状なんだからと自分の気持ちを強く持ちなんとか帰ってきました。

 

道を歩きながら、明日は行く前に電話をして熱が下がったかどうか聞いてから行こうかと考えていました。

毎日行くことはつらいことではありませんし、歓迎されなくても辛くはありません。

しかし、来るなと言われ母の心身に悪影響ならと考えてしまいます。

 

僕は中退しましたが、武蔵野大学の人間科学部の通信で少しだけ勉強していました。

3年を終え、4年時にある臨床実習の時間をどうしてもとれず、公認心理士を受ける最低限の実習ができませんでした。

 

当時患者さんで、発達障害の子供さんも多くいらしていたし、認知症の方も多くいらしていました。

特に母は70歳代からその兆候が少しづつあるんじゃないかなと思い始め、少しでも役に立たないかなと

思い、行き始めました。

 

しかし、認知症はその多くが脳の器質的な疾患であり、心理的な側面からの関わりは難しいとわかり、

どちらかというと、心理学や精神科学ではなく、脳神経内科の分野であることがわかり、心理側面からは無力なんだな当時は思っていました。

 

が、そうではなく心理側面からも毎日いって交流することが大事な事だと身をもってわかるのです。

 

そんな事を思いながら帰ってきました。