人の性格は家庭環境によっても形成されるとは思うのですが、兄弟で同じ家庭環境なのにまったく違う性格になることもあり、とても複雑な要因が絡み合ってると言えます。

 

 

この性格形成に関して調べてもきちんとした論文も出ていないことからなかなか研究しても難しいのでしょう。

よく言われる血液型占いなんてのも、科学的根拠があるわけではありませんし、中医学の領域では九星気学や四柱推命なんてのもあります。

論文で研究結果を公表している研究家もいないことから科学的な裏ずけはとれないのでしょう。

 

しかし、なんとなくその通りだと思わせるなにかがあります。

 

僕には弟がいますが、かなりの部分で性格が違い子供のころから会話すると言い合いになることも多く、できるだけ接しないようにしようと思ってきました。

兄弟だと思わせるところはまるでないのですが、一つだけ、声だけが似ています。

電話の声だと誰もが聞き間違えるほどの声質で、不思議なものですが、声だけは似てるという不思議な事実があります。

父は緻密な性格でしたが、一方大胆なところも持ち合わせていました。

 

ある日、倒産した病院を数億で買い取る事になりました。

 

役所にその話をしにいくと、役所は、病床数の制限をしていて今は新規の申請は認めませんので受け付けられませんと言ったそうです。

 

父は、今まで病院を運営してて病床があるのを買い取ったのだからそれを認めるべきだと主張しても

市側は認めません。あくまでそれは新規になりますとの一点張り。

 

そこで、病院に勤務してた介護士、看護師、検査技師、薬剤師など100名以上の現在仕事ができていなく失業している方の嘆願書を作成し、それを市にもっていき、もし認めないのであればこれを新聞で公表の上で、札幌市とは裁判で戦う。裁判所の判断になると思うと主張しました。

 

市側は、100名以上の失業者の嘆願がある以上は無視はできず特例で認められたという事がありました。

 

その話を聞いた時には驚きました。

 

世の中の流れは病床数を減らして医療費削減でした。

そこに、こんな手を使って行政側に仕掛けるとはと思ったものです。

 

父は、どんな事でも突破口はあるんだ。そこを見つけられるか見つけられなかったら作るまで。

それが経営者だと言われ、まだ学生の頃でしたが感心した覚えがあります。

 

父は裏の裏をかくタイプでした。