韓国系のドラマを最近ずっとみていたのですが、ここ数週間は韓国系よりも西欧のドラマをみてました。

しかもタイムマシンものです。

昔ドはまりしたのはバックトゥーザフィーチャーですが、近年でもいろいろとあります。

 

いつもなにかのドラマを見たりすると空想癖のある僕は、自分が主人公になってしまって空想する癖があります。

 

もしタイムマシンがあって自由に時間旅行ができるのだとしたら

 

僕なら、父の若いころの時代に行ってみたいと思います。

父とはそりが合わないというか、生きてるレンジが違うというか、会話もなかなか成り立たず僕は学生時代から20歳代30歳代半ばくらいまでは、会話もあまりしたことがなかった気がします。

40歳代になり、父を知れば知るほど苦労を知ることになります。

 

父が亡くなり、生前のことをいろいろ書類などを調べたり、過去の事業の清算をしないといけないという長男の立場で調べていくうちに、ほとんど借金もすることがなく子供に借金を残すこともなかったこともわかり

覚悟を決めていた僕は拍子抜けでしたが、同時に父の倒産してもまた立ち上がり、また倒産しても立ち上がってきた不屈のメンタルに驚愕したものです。

 

父は設計事務所をやっていたものの、設計を手掛けた病院が支払いができずに、自分で経営する羽目になり病院運営を始めています。

医師でないものが病院の経営は大変な時代です。今でこそ所有と経営の分離といわれるようにはなっていますが。

 

設計事務所がなくなり、そうして病院もいい時は老健施設やクリニック、老人病院と複数の病院を経営して医療法人が大きくなっていった頃に国の健康保険制度改革により収入が減少し事実上の倒産になり、父は追われます。

その後、ヘッドハンティングの会社を興し、紹介する会社を経営していきますが、これも社員の裏切りに合い倒産。

その後に保険の代理店をやるのです。

そこの社長になったときにはもう70歳。

そこからフィナンシャルプランナーの資格をとり、代理店を運営します。

何度倒れ、何度立ち上がったのでしょう。

後半のことは僕もなんとなくわかりますが、若いころにももっと苦労をしたはずです。

 

そのころに僕が言ってなにか手伝えたらと思っちゃうのです。

 

実際はなにかを手伝う事はできないのでしょうが、あなたはきっと成功するから挫けないでと言いたいと思うのです。