今日は母のところに行くと、ちょうどお風呂中でした。

 

介護士さんが、お母さんが今日はお風呂に入ると言ってくれたんです。よかった~とほっとしています。

 

いつも申し訳ないです。入ったばかりですか?

 

 

そうなんです。数分前です。いつも30分くらいはかかるので、これから20分以上お待ちになることになりますが・・

 

 

そうですか、じゃ今日は帰りますので、これを渡してください。

 

これは?

 

 

あんまんをセブンで買ってきたんです。食事時でも温めて渡してあげてもらっていいですか?

 

 

わかりました、じゃお預かりしますね。息子さんからと伝えていいですか?

 

 

はい。もちろん大丈夫です。

 

 

あれだけ、文句を言ってたお風呂でしたけど、今日はどうやら入ってくれたようでほっとしました。

今日施設長さんに相談をと思っていましたが、今日はやめにします。

 

本当は母の我儘であることは承知しているんです。

今日は忘れたのか、認知症のせいなのかわかりませんが、なんとか入れたのです。

 

母は認知症になる前まではいわゆるずぼらな人でした。

 

押し入れに布団を出し入れするんですが、いつもきちんと畳んで入れないので、ふすまを開けると雪崩が起きます。

 

トイレも、扉を閉めないので、外からは丸見えになります。

 

 

中学生のころに、友人がうちに泊りで勉強に来たことがありましたがその時に、トイレにいって扉を開けっぱなしにして入ってる母をみつけて驚いてかえってきたことがありました。

 

おいおい!おまえのかあさんが、トイレでドアも閉めずに座っていたぞ!

 

こう指摘され申し訳ないと謝った事があります。

 

翌日母に言うと、あんたの友達が泊まっていたことを忘れていたわ。ごめんごめん。

 

 

数年前に冷蔵庫にある牛乳が二本、三本と増えていたことに気がついていたのに、それを認知症の症状とは思わずに、母の性格なんだろうと思い見過ごしていた事もあります。

 

買い物にいくと牛乳を買ったことを忘れて買ってしまうんだよ・・

 

増え続ける牛乳と、卵のパック。

 

週に一度実家に戻るたびに、まだ封をきってもいない牛乳のパックを開けて、賞味期限が切れた牛乳を捨てる事が日課のようになっていたのです。