母の薬に対する拒否が日に日に強くなってきています。

 

 

ちょうど昼にも何種類かの薬剤を処方されているので、それを飲ませないといけません。

 

 

いやだいやだ。だいたいあんたさ、なんでそんなに薬を飲ませようとするの?

 

 

必要だと思ってるからだよ。

 

 

その考えはダメだよ。薬害って知らないの?薬は害なんだよ。日本人が世界で一番薬好きだっていうじゃない?しかも製薬会社を100%信用してること自体、日本人なんだよ。

 

 

信用してない?

 

信用なんてできるわけない。そもそも、製薬会社もだけど医者だって信用してない。金儲けで薬を出すような連中だよ。あんたも病院勤務してたでしょ?わかるでしょ?

 

 

そういう部分は否定はしないけど、そうじゃない部分もあるんだよ。便秘薬は必要でしょ?

 

ほんとに便秘していたら必要だよ。でも出てるもの。一日ひとつなら考えもするけど、毎食後3回?そんなに飲ませる必要があると?

 

3回は確かにね・・・

 

 

下痢させて具合悪くなるよ。

 

うん・・・

 

 

母の論理はわかるのです。ながらく病院の薬局に勤務してきて一番、医療が金儲けに使われた時代に

薬局勤務してたわけで。

今ならかなり改善をされているでしょうが、このいまでも、医師に意見を言えない患者が大勢いるのは確かでしょう。

 

母は早くから、意見を言う人でした。

 

高齢になる前から自身で病院にできるだけかからないようにしていましたがかかったときは検査の必要性をきちんと納得するまで質問したりもちろん薬もそうしていたんです。

 

それが今につながっているのです。

 

 

あんたはさ、黙って言う事聞く人なんだろうけど、私は違うんだよ。私は私が納得しないものを飲まないよ。

 

認知症は頑固さが際立ってしまう人もいるのです。

 

そんなことしか言う事ないんだったら、さっさと帰りな。もう来なくていい。薬飲め、飲めってそればっかりじゃ嫌になってくるし、あんたの顔をみたくなくなってくる。来なくていいから。

 

 

今日は帰るね。また明日ね。

 

明日来た時は薬の話はするんじゃないよ。二度と聞きたくない。

 

 

わかったよ。

 

会話にはあまりならなかったのですが、母の頭の回転にはなったでしょうか。

目的なそこなのでいいのです。