過去一番焦った事ってなんだと聞かれたら、僕の記憶の中では自分の手術の事もあっただろうし、
子供のころは様々な焦りがありました。
しかし、どれも経験則の問題だったんじゃないかと思っているので、経験によって培われたものだったと
思っています。
ここ数年では母が家からいなくなった事でしょうか。
夏の日でしたので、暑い日でした。
母はおそらく近くの東光ストアに買い物にいったのでしょう。
ここからは多少想像も入りますが、入り口が旧5号線から入ったものの、出口を北1条通り側から出てしまった。
発見されてからの母の言動から、そうだろうと推測しています。
そこから母は自分の家の方向に歩き出すのでしょうが、見当違いの方向に行ってしまいます。
この時間が午後1時くらい。
この日は日曜でした。
朝に、母のところに来て朝食を作り、母に食べさせた後に一度自分の家に戻りました。
その後、そろそろ昼食と思って1時過ぎくらいにまた、母のところに来ると、家には誰もいなくも抜けの殻状態でした。
外にでたのか・・・外は30度を超えている気温です。
熱中症になるのも時間の問題でしょう。
早く探さなければ。
おそらく徒歩で出たはず。
行くならスーパーに向かったはずだろうと思い、近くの東光ストアに向かいます。
くまなく走り回って探すも見つかりません。
スーパー内のサービスカウンターに尋ねるも、似たような年齢の人は多いのでわからないとのことです。
もう出たのか・・・もう一度戻ろう。
また家に戻るもかえっていません。
一階の共同玄関の鍵を持っていないので、住んでいる住人の方には申し訳ないですが開けっ放しにさせていただいて戻ってきたらそのまま入れるようにしておきます。
この時点で1時間近く経過しています。
暑さと、冷や汗で全身ビッショリになっています。
自販機で水を母の分と合わせて二本買い、車に飛び乗り、近所をくまなく走り回ります。
ここからさらに1時間は小道も含めて走り周りましたが見つかりません。
これは警察にも届けないと。
そう思い、円山交番に行ったのです。
どうしました?
母が所在不明になってしまって。
え?この暑いのに?
はい・・・
すぐ探そう。近所の交番に身元不明の高齢者の連絡がきていないか確認してみるから、なにかわかったら携帯に連絡する
