札幌は久しぶりの雪です。

最後にみたのはおそらくは今年の3月か4月くらいでしょうか。

半年ぶりの雪です。

 

この雪とまた半年間の付き合いが始まります。

 

母のところでまた今日も認知症に効くという周波数の音楽をかけてかえってきました。

音楽を聴くのは、小脳が中心で聞くそうです。

聴くという行為は脳が活発に働きます。

そうすると脳内血流もよくなります。

 

特にある種の音楽というのか周波数は、側坐核でドーパミンを多く出すことが確認されているそうです。

という事は、気持ちが落ち着いたり優しくなったり

音楽で癒されたりというのはドーパミンの分泌が多くなるからだと言われます。

 

逆に落ち着かなくなるとか、攻撃的になるというのもあると思います。

アドレナリン放出もあるのでしょう。

 

 

そういや、鍼の認知症治療で中国では、頭の側頭部に多く鍼を刺して刺激します。

多鍼法っていう流派は100本以上鍼を刺します。

脳内の血流はおろか刺激で脳内分泌を多くするというのもあるのでしょう。

 

認知症の治療にはなるかもしれません。

 

外から物質を入れて治療をしようとする西洋医学の薬物もあれば、人体の内臓とくに腎臓などの機能を元に戻して脳内の物質を基に戻そうとする中医学の漢方薬

 

それに脳内を刺激してと考える鍼灸医学

 

全部が加味するといいのでしょうけど、なかなか自分が正しいと言い張るのでうまくいかないのがこの日本における医療者同士の価値観です。

 

以前ここでも書いたとある大学の系列病院に出張で治療に行く話がありましたが、とある理由でいかなくてもよくなりそうです。

これはこれで実はほっとしています。

 

日本で刺絡治療をおそらく一番やっているといわれ、最近は免疫を一緒にあげてガン予防やがん治療もできないかと考えていたので札幌でゆっくりやりたいなと思っていたし、なにしろ東京と札幌の往復を月一だとしてもきついかなと思っていたのでよかったと思っていました。

 

母も認知でも体はどこも元気。

きっとまだ10年以上は元気だろうと思うくらいなので、僕が疲労して倒れるわけにはいかないのです。

 

まだまだ元気でいなきゃ。