認知症のケアになるというCDをお借りした話は書きましたが、それを毎日していまして、もう一か月経過したと思います。
ガンマ波が脳内の活性化につながるということで、信じるも信じないもキミシダイだ!!みたいな商品だろうと思っていました。
注意書き
軽度から中等度のアルツハイマー病患者に、6か月間にわたって40Hz周期の音・光の刺激を毎日1時間受けてもらい、MMSE*1やADCS-ADL*2の結果を対照群と比較するランダム化二重盲検臨床試験が行われました。その結果、40Hz周期の刺激を受けた患者は、認知機能と日常の動作における機能の低下が有意に抑えられていました。この研究は、40Hz周期の音・光の刺激によって、アルツハイマー病の進行が大幅に遅くなることを示唆しています。
二重盲検という聞く人と聞かないグループを作って比較をしましたということです
聞いている人のほうがこれは、認知の進行が遅れたと。
じゃすでに認知の人はもう遅いじゃないかということになりますので、やってみるだけでも効果があればというレベルだということなのです。
でも、はっきりわかります。
母の認知症状は、いわゆる昼夜逆転や記銘力記憶力の障害があります。
記銘力の障害というのは、短期記憶の障害になりますが、少し改善しています。
昨日弟のことをわからなかったのはまだですが、実は他の人もおひとりいらっしゃっていたんです。
その人の名前ははっきり言っていました。
それと昼夜逆転が少しいいようなんです。
というのも、その逆転は、昼に起きていられない状態で、夜に目が覚めてて起きていることが続いていたわけです。
それが少しですが治まってきています。
夜にはテレビを消して21時くらいには寝ているようなんです。
またこの効果については数か月後に変化を報告したいと思います。
40Hz周期の変調音(1秒間に40回鳴る音刺激)によって、聴覚野と記憶の司令塔といわれる海馬でガンマ波が発生し、蓄積したアミロイドβタンパク質の有意な減少が確認できました。さらに、脳内のごみを除去できるグリア細胞の数が上昇し、血管変化(新生)が高まっていたのです。また、40Hz周期の変調音を聴かせたときのみ、物や場所についての認知機能障害の改善がみられました。
この研究によって、40Hz周期の変調音でアルツハイマー型認知症が改善される可能性が示されました。