選挙も終わりました。
みなさんは選挙いかれたでしょうか?
今回の選挙は争点は本来は関税などの問題や少子化対策、経済問題だったはずでした。
ところが、いろいろな政党が優先順位がこれというものが違いがあり、消費税を減税もしくは撤廃という事やジェンダーの問題まで出てきました。
分散化すると、多極化してしまい大きく上がる政党はいなくなるのですが、予想どうりになりました。
消費税の減税は耳障りがよく一般的には下がったらいいなと誰もが思ってるので深く考えないとそこの政党に入れがちです。
でも、問題はそう単純ではないのです。下げるとその分をどこからか補填しないと今やってることは維持できない。もしくはやってることをやめるかです。
補填に国債を発行するという手はあります。
国に借金を背負わせて支払いは後からゆっくりしたらいいんじゃん。という手法ですが、けっきょくは支払いをしないといけません。
法人税を上げたらいいという政党もあります。
でも、そうすると経済活動は停滞しますし、法人だけにその責務を負わせるのはいいのでしょうか?
広く浅くの趣旨があるのが消費税です。
法人税や所得税は広く浅くではなく、深く狭くになります。
ここで議論は分かれていくのです。
最終的に共産主義や社会主義になり、国が全部の責任をもち、国民を平等に仕事をさせて国が経済活動の責任を持つことになってるのがロシアやインドなどの社会主義国家です。
中国は資本主義も取り入れてますので、完全なる社会主義ではないのです。
人口だけでいいますと、ロシア、中国、インドどこも人口が増え続けています。
資本主義ではアメリカが1億超えてるくらいですが、ロシアやインドには及びません。
人口だけでいえば、資本主義は社会主義には勝てません。
じゃ社会主義を目指すのか?と言えば、そんな簡単ではないのです。
とまあ、ボヤキのような話ですが、母に選挙に行ってきたというと、あれ??私は??と言います。
あ、いけないと思って、選挙権のはがきはまだあるけど、持ってきてないよと。
あ、私にも一票はあるんだから棄権はするけど、持ってきて。今回はいいけど。
うんうん。ごめんね・・・
正論をはく91歳、認知症・・・なのか?と思っちゃうくらいでした。