今日昼に母の施設にいくとちょうど歯を磨いているところでした。
あんたなにしに来たの?
様子見に来たよ。
いつも同じだよ。特に具合も悪くないし体調もなにも変わらない。だからこんなに来なくていいから。
うん。昼休みだからさ、職場にいてもだらだらするだけだし。散歩して顔見て帰るだけのコースだから、まあ、運動かな。
あーそうか、運動にここを利用してるってわけだね。ならいいか。
うんうん。
今歯を磨いていたんだけどさ、なんでこんなに隙間ができちゃうの?
それは歯茎が年齢とともに委縮するからなんだよ。
それでなんだ。もうこの歯はダメかな。
ダメになったら入れ歯とか、いろいろ考えるから。
年齢を考えると入れ歯もインプラントもダメでしょう。おそらく歯がない状態でものを食べるという方法しかありません。
歯茎が以外に咀嚼に耐えられるようになってきます。もちろん歯とは違いますので今まで食べれたものも食べれなくなります。
おせんべいももうダメになっちゃうでしょう。
口の中で溶かすことになると思うのです。
私は高齢になってこんなになるとは思わなかったよ。歯がダメになったりさ、歩けなくなったりさ。
うん・・・
こうやって年を取っていくんだなと自覚するようになってきた。
字ももう読めなくなったし、書いてある事も意味がわからなくなってきた
うん。
いつか自分自身もわけわかんなくなるんだろうね。
人は認知症という病気は高齢で老いていく自覚を持たせないためにあるのかもしれません。
忘れることが一番いいと思う事は世の中あるものです。
今日は母の年齢を感じさせたくないと思った日でした。
テレビが早口で意味がわからないと先日も言っていたんです。
高齢者用のテレビ番組は存在しませんので、みんな早口かもしれません。
高齢者用の番組があったらなと思った日でした。もちろん番組としては商業的には無理でしょう。
でも作ってあげたいなと思いました。
