明日は日曜、明後日は祝日でお彼岸なので当院は連休になります。

お彼岸は毎年恒例のお墓参りとなりますので、うちはお墓のある滝野に行き、墓参りに行きます。

 

 

しかしながら、僕はもう何年もこの春と秋のお彼岸、お盆と命日という墓参りはよほどの事がない限り行くのですが、うちでは僕だけです。

 

父が生きていた時も、母がまだ歩けた時も、晩年になっての10数年は行き始めていましたが、もっと若いころには行く事は少なかった気がします。

 

なぜか理由はわからないですが、僕だけは大学生の頃から毎年の墓参りは欠かさずに行く事にしていました。

もっとも、鍼灸や医療関係の団体の役員だったりしていた時代は東京に週末は行っていましたので行けないことも多くありました。

でも、日にちをずらしてでも行くようにしていたんです。

そういう家だったんでしょ?と言われそうですが、そうでもない家だったので、なぜかは不思議です。

前世に僕の魂が、そういう意識の強い方がいたのかもしれません。

そう思う事にしています。

 

実は墓参りに関して自分流のやり方があります。

ちょっと今日はその話を。

 

 

それぞれ皆さんの宗派があるでしょうが、僕の真言宗の方法ですが、まずは

お不動さんの真言をお唱えさせていただきます。

ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン

そうしてから、手を合わせます。

そうして目を閉じますと、まずは暗闇ですから真っ暗になります。

 

 

しばらくそうしてると、目の前がだんだんと明るくなってきます。

 

え?ほんと??と思うかもしれませんが、お墓の前だとご先祖さんが来ているので、見えると信じているんです。

目の前が明るくなると、今度は赤く広がってきます。

 

目の前が真っ赤に見えると、先祖さんにつながって喜んでもらえたと自分流ですが思っていてこの方法は、もういつのころからかずっと行っています。

 

たまにこちらの心が揺れているときはなかなか赤くならず、真っ赤になるまで15分くらいかかることもあります。

 

信じる者は救われると信じて、今度機会があればやってみてください。