今日はあいにくの雨ですが昨日は秋晴れの札幌でした。
僕は近くの小学校で選挙に行き、午後からは母のところに面会に。
今日は選挙だったから、行ってきたよ。と母に言うと、あれ?私は?選挙権のはがき着てた?と聞くので
うん、来ていたんだけど、きっといけないだろうと思って言わなかったんだ。
行けないけどね。この足じゃ。・・・・でも欠かさないで行ってきたけど・・・・ここまでだったか。
まあ、それは仕方ないよ。今度は決める前に言うからね。ごめんね。
うん、そうしておくれ。一応は考えたいから。でももう自民党はダメだね、石破がダメだ。
え?そんなことわかるの?
あんたより一日いっぱいテレビ見てるからね。あんたがもってくる週刊誌も一応読んでるけどね。
だから世の中の事はこれでも少しはわかる。
そかそか。それならなんとかしていくんだったね。
いやいや、いいんだ。でも、投票したら自民にはもういれないかな。
慢心してるから。
そうなんだね。
あんたもだよ、慢心しちゃいけない。あんたはずっと緊張感の中にいなきゃ。それが医療職だから。
うんうん。
母が政治の事を少しわかっているのは驚きでした。なにせ、以前の老健からグループホームに引っ越ししたこともおぼろげなのに、なぜ政治の事などに関心をもっているのかは不明です。
認知症は興味のあることにはふつうに覚えていることもあり、短期記憶がダメになる場合も多いのですが、短期記憶でも自分では選択できないはずです。
海馬という短期記憶の中枢がダメになっていくのであれば、これは覚えてこれは覚えてないというのはできないのです。
とすると、認知症ではないのか・・・普通の老人性の健忘なのかもしれません。
それなら、選択はできるかもしれません。
アルツハイマー型はある種のたんぱく質、実際にはアミノ酸ですがそれが脳細胞に付着してサビつかせることで記憶があまり働かなくなります。
とすると・・・・理屈には合いません。
記憶することを選択できないはずです。
とすると、アルツハイマーではないのか・・・と疑問が残ります。
どうなんでしょう。