去年の年末に法人を有限会社から、株式会社に変更しました。
これでなにが変わるの?と思うと思うのですが、いろいろ有限会社と株式会社ではやれることが違うのです。
もちろん、今はやりの合同会社とかもありますので、法人の存在自体が全く違うわけです。
これはかなり違います。
たとえば、法人と法人が合併したり、法人の上に持ち株会社というのを作ってなんとかホールディングとかいうのも株式会社でやれることで、有限会社でも合同会社でもできません。
つまり簡単にいうと、合併とか吸収とか、分社とかいろいろな法人業態の変化は株式会社でしかできないのです。
実は、僕自身治療院の運営もしていますし、治療家です。
が、他にも民泊をしたり、不動産賃貸をしたり売買をしたり、他にもいろいろと法人として行ってることがあるんです。
で、その法人の数は4社になってしまいました。
そのたびに決算をし決算公告してといろいろとやっていると、税金の対策の為にも連結させたほうが良いことに気が付きます。
しかし、もってる法人は、有限会社をはじめとして比較的簡単につくれた合同会社です。
これは連結させることは会社法で禁止されていますし、有限会社についていえば、連結させたり吸収させたり法人格に関わると消滅させられてしまうという特殊な法人格になっています。
特例として存続させているのが有限会社なのです。
株式会社は上場させて市場からお金を集めることもできるという夢もあります。そんなことにはなりえませんが。
これまでそれぞれバラバラにしてた事業を一つの法人に詰め込んでそこで事業部制をとって、不動産事業部、治療院事業部、宿泊事業部、データセンター事業部 などなどやってる事をひとつに集めることにしました。
という事で、株式会社 漢祥院は、治療院事業だけではなく、他にもいろいろやってますという事です。
合併は2月に行われます。
それはそれで楽しみであったりするわけです。