当院の敷地内にある自動販売機の地面との接地面の足の一つがずれているのを発見し、すぐに自動販売機メーカーに連絡をしました。
先ほど見にこられて設置面の補強を行うようです。
夜間に作業員の方が入られて補強工事をします。
結構大きな揺れだったのだろうと思います。自販機の設置面のずれがあるくらいですから。びっくりです。
昼休みに母のところにいき、母はベットの頭と足を逆にして横になっていました。
どうしたの?逆にしたの?
なんかこの方が寝やすいから、こうしてもらった。
うんうん。寝やすい方がいいね。どっちでもいいんだよ、規則なんてないんだから。
このベットは足側と頭側は上がる角度が違うので(ベット自体が上がるようになっています)本格的に頭と足を逆にするということになればベットを動かさないといけないでしょうが、お尻が痛いという事情もあるので、どちら向きに寝てもその日の気分でいいでしょう。
介護士さんは頭はこっちだよって言うんだけど、私が寝やすいほうでいいよね?
うん、いいよ。後で僕が伝えてあげるから。
わかったよ、そうしておくれ。
テレビでは黒柳徹子さんの徹子の部屋がやっています
この人は私と同じ年だったはずだから、90歳を超えるはずだね。
そうなんだね。ってことはそういうことだね。
すごい元気だね。なんか健康法があるのかもしれない。
うんうん。そうかもね。
もうこうなっちゃったらなにをしても遅いか。
いやいや、なにを始めるのでも、遅いってことはないよ。そう教えてくれたのは母さんだよ。
そうだったかい?
うん。そうだった。
じゃ訂正する。時期ってものがある。手遅れってこともある。もう足腰も立たないこの体になにをしても元には戻らない。
まあ、できることはしたらいいしさ。
無駄な努力っていうのはしない。努力なんて大嫌いだから。
そう?努力するように子供の僕に教えたよね?
それも訂正。努力したってダメなものはダメ。
そうか・・・小さい子には聞かせられないな。
あんたを小さい子とは思ってないから言ってるんだ。その人その人にはもって生まれたものってのがあるんだ。
母のこのあたりの考えは昔からのものだったのでしょう。子供がまだ幼いころはこんな風には教えなかったのです。
努力したって大谷にはなれないんだよ。
昼休みの母との会話と自販機
