今日は午前は打ち合わせと終わってから母のとこにいってきました。
母はちょうど僕がいくと介護士さんがすぐに飛んできて、お母さんが薬を拒否して飲まないんです。
なんとか飲ませてくださいと言われ、飲ませることに。
母は薬なんてなんでもないのに、なぜ飲まないといけないの?体調も悪くないし、なんでもない。
だから絶対に飲まないよ。
こうやって言い張ります。
薬で今の体調が維持されているんだよ。だからダメだよ。便秘もそうだし、歯の化膿も飲まないと化膿して腐ってしまうよ。
嘘言うんじゃない、便秘なんてしてない。昨日も出たし、今日はまだだけど便秘じゃない。
だからそれは薬でなんとかなってるんでしょ?
いやいや、飲まないよ。あんたがどういおうが飲まない。
もともとの頑固者なので、こう言いだしたらもはや普通で飲むのは無理です。
どうやって飲ませよう。
いろいろ考えて、まずは薬は少しバラバラにして、まずはひとつを買ってきたどら焼きに忍ばせました。
今日はさどら焼き買ってきたからさ、中には餡子とクリームがはいってて美味しいよ~
そういうと、どれどれ。試してみるか・・
そういってどら焼きを少し食べてみると薬がわからないうちに飲み込んだようです。
残った半分に今度は抗生剤と鎮痛剤。
これも、少しくだいて埋め込みます。
ほんとは、こんな事したくはありません。人権を尊重したい気持ちはもちろんです。
でも、認知で納得しない場合は、家族に限ってはこうやるのも仕方ないのです。・・
渡邊さんは、息子さんが毎日きてくれるからすごい助かります。薬もお風呂も。
そうなのです、お風呂も入らないって言ったら入らない。
言い出すと融通もきかず、頑固でどうにもなりません。
やはり毎日行く必要があるのです。