今日は午前は母のところだけ。

そのほかはなにもなく、自宅で過ごしました。

気功が多少はできるのですが、なんで今はやらないのかなどいろいろ聞かれることがあります。

なぜしないかには理由はあるのですが、それはまた別の機会にでもお話することにして今回は

なぜするようになったのか?についてです。

 

開業して数年は以前の病院勤務の時の患者さんが大変多く来ていただきました。

それと、ご近所の方。

 

そのご近所の方の中に慢性関節リウマチの方がいらっしゃいました。

足も手もかなり変形が進んでいて歩くのも大変そうです。

 

うちで治療して痛みは少し軽くはなるものの、痛みが取れるまではなりません。

そうして1年が過ぎました。

 

毎週のようにきていただき治療をしても痛みがすっきり取れたとならないのがその方も僕も悩みでした。

 

ある日、少し旅行をしてくるからしばらく来れないけど心配しないでくださいねと言い残し、3週間くらい音信はなくなりました。

 

一か月くらいたった頃でしょうか?

 

いきなり来院されて、痛みがすっきりなくなったよ!!と大きな声で喜んではしゃいでいたのです。

変形はしてるとはいえ、痛みがない生活はどんなに待ち望んだことでしょう。

 

僕も大はしゃぎして喜んだものです。

 

で、その理由を聞くと、気功にいってきたというのです。

 

え?気功?北海道にはないよね?

 

うんうん。北海道にはないね。今回は静岡の気功の道場に行ってきたの。

 

静岡の?どんなところだろう??

 

それからその方のお話を数時間聞くことになります。

 

なんか宗教なんだろうと思う感じで怖かったけど、毎日毎日、朝昼晩と気功の時間があって、集団で100名くらいが気功を受けるの。

そうすると、その気功を受けてる人は自動運動がはじまったり叫んだり、転がったりですごい有様なの。

 

え?それはどういう・・・

 

なんか先生が言うには、霊的な邪気が体に入り込んでしまって疾病が発生するのだからそれを出すんだよと言っていたよ。

 

えー。まったくわからない世界だよ。

 

そうでしょそうでしょ。渡邊先生は真面目できっと受け入れられないかもしれないなと思ってた。でも、本当のことだよ。こうして痛みが消えたし。

 

そうなのです。痛みが無くなったのはなによりの証拠でしょう。

 

そうして、僕も2週間の道場に修行に行く事にするのです。

続きはまた来週でも。