テレビで根室の話がでていたのですが、母に根室は方言がなかった?と聞くとあるよと言います。
根室は浜弁だったから、言葉は汚いというか、ストレートだった。
いわゆる北海道弁とはちょっと違うのかもしれないけど、おまえとか、わたすとか。
私はもともとが東京生まれだったからか、そういう方言を使う事になぜか抵抗があって、使わなかった。
そうなんだね。なぜ抵抗があったの?
母に根室まで連れてこられたけど、何年かしたら帰れると思ってたのかな。そんな感じだった。約束したわけでもないのにね。
高校卒業までいたんだよね?
高校は根室高校だったから。卒業するまではいたよ。一度根室で就職して根室市立病院に就職したけどね。
そうなんだね。
なぜ病院に?
一番つぶれないと思ったから。今じゃつぶれるけどね。市立だったし、安泰かと思ってたよ。
うんうん。そう言う事だね。
そう。それに母方のおじいちゃんが、南部藩にいたらしいから。
僕から見ると、ヒイヒイ爺さんになるのかな?
そうだね、そのくらいになるけど、岩手県の南部藩に勤務していた藩医だったのもあったから、医療に近い家系だった。
うん、そうなんだね。
あんたもそうでしょ?そういう系統だよ。小学生の時に、昆虫採集や図鑑をよくみていて、中学になることは人体の解剖図を買ってほしいと言われたんだよ、あんたに。
え?そうだった?
うん、それでクリスマスに買ったんだ。
うん。なんとなく。・・・覚えてるかも。
解剖図は色塗りをするような奴だったから、あんたは神経とか筋肉を色分けして塗っていたよ。
そうだったね。そんな記憶もあるな。
その時にはあんたは医者向きだろうなと思ってた。性格がどうかなと思ったけど。
性格が?
優しいのはいいけど、医療の世界は優しいだけじゃダメだからね。一緒に落ち込んだりしちゃうようじゃダメだし。
うん。なるほど。そう言う事か・・・
母との会話は今日はスムーズにいきました。
目的は認知症の母の記憶をよみがえらせること、会話して聞き役に徹して、頭を回転させること。言葉を出して脳トレなんです。
今日は20分くらいずっと話をしていました。
今日のトレーニングは終了です。
こうした会話が脳のトレーニングになり認知症を遅らせるのでは?と思っています。
そうあってほしいと願っているんです。
