今は、ネットで振り込みの大部分ができるようになり、ネット口座に資金をうつしたり、そこに保険請求分を持ってきたりで、そこから月の支払いの大部分をネットでの決済をしています。

これがまた銀行のATMや窓口より破格で、今使ってるpaypay銀行は振り込み手数料が145円ですが、GMO銀行は0円だったり三菱UFJ銀行のネットアプリも条件次第で0円だったりします。

銀行の窓口で振り込んだら北洋でも他行振り込みは880円もかかります。

これを10件もしたら8800円です。

びっくり価格ですよね。

ネット銀行を使えないときは僕がいくか、母が銀行を回ってもらって振り込みなどをしてもらっていました。

60歳代後半から75歳になったころでしょうか。

それまで正確だった振り込み金額に金額の間違いや、多く支払ってしまってる事例や、振り込まなくていい法人に振り込んだりと、ミスが多発しはじめました。

考えてみるとこの頃から認知が始まってきたのでしょう。

銀行や取引先から電話が来る度に、平謝りをした後に母に言いました。

何で間違ったのかな?勘違いした?

うん・・・わからないの。どうしてなんだろう。いつもと同じつもりで。

そっか・・仕方ないね。今度は気をつけてね。

その繰り返しが何カ月にも及びました。

最終的には銀行にはもういかなくていいから。僕がやるから。

そう言うと、わかった・・・もういかないね。

寂しそうに母は返事をしていました。

その時の顔が忘れられないのです。

認知が始まっていたのなら疾病だったのでしょう。本人が一生賢明にしてもできなかったに違いありません。

そう思うと言ってしまった事に申し訳なさも感じてしまいます。

どんな失敗もどんな人でもわざとにしてる人はいないと思います。

なので、怒る事はしないでおこうとそれからは思うようになりました。