今日午前中に母のところに行くと、ちょうど内科医師の訪問診療日でした。

あ、息子さんよかった!来てくれたんですね!注射の日なんですが、お母さまが嫌がってしまって
困ってます。

え。そうなんですね。

今日はインフルエンザの予防接種と骨粗鬆証の注射に二本する事になっています。

わかりました。ちょっと話してみます。

私は別の患者さんのところにいってきますので、またこの階に戻ってきますから。

はい。わかりました。

部屋にいって母と話をします。

注射嫌がってるんだって?しないとダメみたいだからさ。しようよ。

嫌だよ、インフルでしょ?今まで92年なった事はないんだよ。なんで今更?

ここはいろいろな人が出入りするからさ。だからもしなったら困るでしょ?

なったらなったでいい。しないといけない理由がわからない。

もしうつったらさ、他の人にうつすことはいいことじゃないでしょ?

そりゃそうだけどね。

そうしたらしないとダメじゃない?

その理屈はしたら絶対にならないっていう前提でしか成り立たないよ。私はしてもなると思うもの。

ならないとは言えないけど

そんな不確かなものをしないといけない?あんたさ、国に騙されてるね、いや洗脳されてるよ。

いや、違うよ、そうじゃなくてさ。

国が言う事が正しいって思っちゃいけないよ、もし正しくなくても責任はとってはくれない。コロナのワクチンで何人死んだと?その責任は?命は戻らないじゃないか。

うん。そうだね。

正しい感覚を持ちなよ、あんたは国よりだよ。もっと一人一人に向き合いなよ。

うん、確かにそうだな・・・

母の言う事はもっともなんです。僕も確かにそう思う。
でも、ここは高齢者施設。共同生活というのはこういうところは個人を尊重してくれない。
組織でやると決めたのです。

そこに内科の先生が入ってきました。

注射する気持ちになりましたか?どうかな?

それがなかなか・・・・

息子がした方がいいっていうのであればするよ。

え?

あんたの困った顔を見たくないからね、してあげるよ。

悪いね・・・ごめんね。

こうして母はインフルエンザの予防接種を受けてくれました。納得はしてないのはよくわかります。
でも、してくれた母には感謝しています。