今日は自宅をどうしても早くに出ないといけない事柄があり、母のところに朝に行ってきました。
食堂にいましたが、車椅子に座りながら寝ていて、ゆすっても起きる気配はなく10分くらいはいましたが、待てないので仕事に来ました。

そう言う日もあります。
高齢者になると、一日ずっと寝てる人もいますし、24時間寝たら数時間起きてまた24時間寝るなんていう高齢者もいます。
もう92歳ですので仕方ありません。

僕が小学生の時も中学生の時も、朝から夜中まで仕事をしていたと思います。
朝9時~かえってくるのは夜10時過ぎ。
ダブルワークでした。

今みたいに労働基準法もありませんので、守られる法律はありません。
かなり無理して働いていました。

父は病院で経営者として働くのは僕が12歳くらいになってからです。
その前は会社を作っては失敗して倒産なんてことになっていました。

人の下で働くことが嫌いでしたので、作っては失敗。

それも自分が計算力が高く、優秀だと思っていたからだと思います。

人生も事業も計算だけでは成り立たないものです。

一度、僕が不動産の件で裁判をしたことがありました。
土地の売買に関して、先に数百万の内金を入れたんですが、土地の売買がうまくいかずにキャンセルになったにも関わらずに、お金を返済しないと言って、裁判で戦った件です。

その際に、相手の不動産会社は、親子二代にわたる不動産詐欺の親子でと裁判の陳述で言われました。
僕は目から火が出るくらいに怒り心頭でした。

父は不動産で詐欺を働いたことはなかったはずです。実際は逆で、何千万とだまし取られていました。

頭がいいだけで、だまされたり人を信用しすぎるところがありました。
その為に母が昼夜働くことになったと言えます。

父は60歳代になってから職業紹介の斡旋と、ヘッドハンティングの会社をやっていました。
これも、10年くらい経過してすぐ下に部下がいたんですがせっかく専務取締役になっていたのに、
預金から金庫の現金もすべて持ち逃げされました。

10名以上の社員はなんとか給料を支払い、その月に会社は解散となりました。

そんな事を思い出しながら母の寝息を聞いていました。